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コーティングマット Coating Matte

●コーティングマットとは?

プラスティックフィルムにフィラーを含有させた合成樹脂をコーティングすることにより、凹凸をつけ、艶消し調の塗工面にする加工です。

コーティングマット説明
表面が凹凸している ⇒ 艶消し調になります。

艶消し調になることによって…

◎界面接着強度の向上

◎ブロッキング防止

◎摩擦係数の低減

◎凹凸形状の転写

などの特徴が付与され、種々の機能性材料に応用できます!

光沢(グロス)度合いの定義と評価方法

グロス評価方法

反射率が低い → 艶消し (凹凸が多い)

反射率が高い → 艶有り (凹凸が少ない)

基材に60°の入射角で光(100%)を照射し、60°の反射角で帰ってくる光の反射量を測定。

100%の入射に対して、10%の反射量であれば、GM100と定義します。

●用途例

  • 加飾
  • ラベル
  • パネル用材料
  • 艶消し転写ベース
  • フィルム図面 (第二原図等)

●構成例

マット加工/シリコーン加工

構成例(1)

用途としては…

艶消しのセパレーターになります。

マット加工/帯電防止加工

構成例(2)

マット加工面で印刷する際、静電気障害を防げます。

両面マット加工

構成例(3)

どちらの面も艶消し面として使いたい。また、表面と裏面の艶消し具合も変えれます。

これらは、ほんの一例に過ぎません。無限の組み合わせがあります。

多種多様の組み合わせの加工が可能です。

ご要望に応じた組み合わせに対応致します。

●特長

  • 各種フィルムに、艶消し加工致します。
  • 低グロスから高グロスまで幅広い光沢コントロール可能です。
  • 用途に応じてその他の表面処理 (易接着加工、帯電防止加工、コロナ処理等) の組み合わせ可能です。

●代表物性

マット加工グレード

※記載のデータは、代表値であり、規格値ではありません。

上記以外の光沢度におきましても、お気軽にご相談下さい。

PPS、アクリル等、PET以外のフィルム材料でのコーティングマット実績もございます。

小ロットでも対応致しますので、お気軽にご相談下さい。

全光線透過率とHAZEは、サンプルに光を照射した際の光の透過に関する数値です。

パソコン用の画像スマートフォン用の画像
全光線透過率とHAZEは、光源から照射された光量(A)と、サンプルを透過して受光部に到達した光量(B+C)から算出します。

全光線透過率は、サンプルを透過する光量を表しています。数値は、光源から照射された光量(A)と、サンプルを透過し、受光部に届いた光量(B+C)の割合から算出されます。サンプルにあたって反射したり、サンプルに吸収されて受光部に届かなかった光量(A-(B+C))が多い程、数値は低くなります。



HAZEは、サンプルの曇り度を表しています。数値は、受光部に届いた光量(B+C)と、サンプルを透過後に拡散して受光部に届いた光量(C)の割合から算出します。透明度が高い程、光は拡散せずにそのまま受光部に到達するため、HAZEは0%に近くなります。



このように算出した全光線透過率やHAZEの数値から、材料(サンプル)の透明度や曇り度を情報として得ることができます。


全光線透過率およびHAZEの数値と用途の関係性の一例

全光線透過率が高くてHAZEが低い
多くの光を透過し、透過後も多くの光が拡散せずに直進するため、透明度が高い。ですので、透明度が要求される製品用途に適します。

全光線透過率が低くてHAZEが高い
多くの光を透過するが、透過の際に多くの光が拡散しているため、透明度は低い。ですので、光を照射し、反対面から見た時、明るさを維持しながらも全体が曇り、透けて見えないといった特性が必要な用途に適します。
この特性は、当社加工品の「高HAZEマット」があてはまります。