【開発中】ホルムアルデヒドフリー熱転写フィルム(低温加工可能マットタイプ)
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熱転写とは
専用フィルムシートに印刷された絵柄・文字を熱と圧力によって製品に転写する方法です。
専用フィルムシートを剥がすと、加飾対象に印刷部分のみが転移します。
CONCEPT
当社は環境や人にやさしい製品開発を最重要課題と認識し、ホルムアルデヒドを含有しない樹脂を使用して【ホルムアルデヒドフリー熱転写用離型フィルム(マットタイプ)】を製造しています。
しかし、従来の【ホルムアルデヒドフリー熱転写用離型フィルム(マットタイプ)】は加工に必要な温度が高く、50㎛以下の薄いPETフィルムへの塗工は困難でした。
現在当社は、そのような問題を克服した、低温で加工可能な【ホルムアルデヒドフリー熱転写用離型フィルム(マットタイプ)】を開発中です。
既にラボでの検証は終了しておりますので、実機検証が終了次第、お客様にご報告したいと考えております。
ご期待下さい。
特徴
- ホルムアルデヒドを含有した樹脂を使用しない、熱転写用離型フィルム(マットタイプ)です。
- 50㎛以下のPETフィルムにも塗工可能です。
- グロス値(光沢感)はカスタマイズ可能です。
- 帯電防止性能などの機能付加が可能です。(印刷時の静電気障害対策など)
遊離ホルムアルデヒド含有量試験結果
◎吸光度差0.05以下
※試験方法はJIS L 1041に準拠。
有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律では、生後 24 ヶ月以内の乳幼児用品に含有するホルムアルデヒドの基準値を吸光度差0.05以下としており、当社の【ホルムアルデヒドフリー熱転写用離型フィルム(マットタイプ) 】はその基準に合格しております。